古民家で浴衣姿のモデルさん撮影

今日は、都内某所の古民家を借りて、浴衣姿のモデルさんの撮影会です。

こんな感じの和室です。1階に2部屋、2階に2部屋です。モデルさんの控室に1部屋、カメラマンの荷物置き場に1部屋使用します。
普通のスタジオだとか、貸し会議室のようなところでの撮影はよくありますが、こういうシチュエーションのところは初めてです。いい経験になりそうです。

撮影した写真は、数日後にご紹介できると思います。

ではまた。

ライブ撮影

コロナ禍の中、ライブ撮影です。まあ、この状況ですので、本番ではなく、撮影会的なものです。「それ以染に」というバンドと、ライブ撮影主体のカメラマンさん、ライブハウスの方、その他カメラマン仲間の協力を得て、開催の運びとなりました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

午前10時くらいから始めて、最初のうちは演奏以外にライブハウス内でいろいろな撮影をやって、お昼を挟んで、演奏撮影に入りました。

ライブハウスの店内で、照明を好きな状態にして撮影する機会は、そんなにないので、みなさん、色々と試していました。もちろん私も。ステージや客席で、ストロボの有無、照明の明るさを変えてみたりと、色々なパターンを試していました。

参加のカメラマンが多かったので、グループ分けして、バンドの皆さんには、何曲か演奏してもらいながらの撮影でした。お疲れさまでした。
個人的には、なかなかいい経験が出来たと思います。ライブハウス店内での撮影は、年に数件程度なので、こういう企画はとても助かります。

撮影した写真は、ギャラリーにアップしていますので、よろしかったら、そちらもご覧ください。 https://photoplapro.com/2020/07/20/music-live-2/

この日、ご協力いただいた、「それ以染に」というバンドについては、こちらもご覧ください。
オフィシャルサイト https://soreizenni.wixsite.com/official
ツイッター https://twitter.com/soreizenni
You Tube https://www.youtube.com/channel/UCyypgwVV-X-ylZZGt9yvF2Q

ライブ撮影です

今日は、都内のとあるライブハウスで、ライブの撮影です。ライブの撮影と言っても、このコロナ禍の状況ですので、本番のライブではありません。知り合いのカメラマンが、撮影練習も兼ねてセッティングしてくれた、撮影会に近いものです。
セッティングしていただいたカメラマン、ご協力いただいたライブハウスの方、モデル役をやっていただいたバンドメンバーの皆さん、ありがとうございました。
ご協力いただいたバンドは、”それ以染に” というバンドです。

会場のライブハウスは、こんな感じです。
約2時間の時間を頂戴して、何名かのカメラマンで、いろいろな設定で撮影をしました。当然、暗い場所になるので、ストロボも使用しました。もちろん、ライブ演奏中は、ストロボ無しです。

実際に撮影した写真は、後日アップします。

久しぶりに、真保裕一を読み始めました

 しばらく小説って読んでないかも知れない。少し前に、『ひこばえ』重松清を読んだくらいか。真保裕一って、大好きな作家なんだけど、最近全くといいほど読んでいませんでした。Kindle本が、殆どないんだよね。極力Kindle本にしようとしていることもあって、余計に遠ざかっているのかも知れない。

 この間、家族と一緒に近所のブックオフを覗いた折、たまたま、真保裕一の書籍が目についたので、文庫本と単行本を1冊ずつ購入。数週間、積ん読状態だったのですが、昨日の晩から読み始めました。

 『正義をふりかざす君へ』という、ちょっとタイトルも気になった本。まあ、事あるごとにマスコミが騒いで集中砲火になる、SNSの炎上問題もある、先日もそのことが原因で、若い命を絶たれた方のニュースもあった。

 読み始めて、少ししたところに、こんな一節があった。

新聞やテレビは、隠されていた罪を世に知らしめるとともに、人々の抱く怒りの鉄槌を、世間に成り代わって振り下ろす役目を、いつしか担うようになっていた。加害者に同情的な記事を書けば、名もなき市民から多くの苦情が寄せられたものだ。

正義をふりかざす君へ 真保裕一 より

 マスコミがなんかおかしいな?と、最初に思ったのは、大学生の時、中島みゆきのこの歌を聴いたときだ。

いまやニュースはショウ・タイム
いまや総理はスーパースター
カメラ回ればショウ・タイム
通行人も新人スター
Watch & enjoy チャンネル切れば別世界

ショウ・タイム 中島みゆき

 中島みゆきの楽曲は、1985年発売のアルバムに収録されているので、やはり、バブル期辺りから何かが違ってきたのかな?と思う。まあ、テレビの深夜番組も、視聴率こそあったかも知れないが、内容的にはどうなんだろう?と言うものばかりだった気がする。

 話が逸れてしまったが、やはり、読み始めると真保裕一の本は面白い。引き込まれていく。まだ、ちょっとしか読んでいないので、読み終わったらまた感想でも書こうと思う。ちょっと、気に止まった一節から、色々と頭を錯綜することがあって、とりとめもないことを書きました。

ランボーは、やはり戦場が似合う

ランボー ラスト・ブラッドを観てきました

ネタバレ、あります。

 ランボー ラスト・ブラッド、言わずと知れた、シルベスター・スタローンの代表作。シリーズ第5作目です。スタローン演ずるランボーが、人身売買カルテル組織を相手に、一人で戦うというストーリー。

 ランボーの5作目の撮影が決まったときも、公開が決まったときも、嬉しかったですねぇ。1作目を観た衝撃が忘れられず、その後の作品も全て劇場で観ました。ロッキーシリーズを観ていても同じですが、スタローンも今年で74歳ともなれば、さすがにこのシリーズは最後になるだろう。でも、この年齢でこのシリーズを世に出してくれたことには感謝しかないであろう。

 さて、本題であるが、ランボーが家族を持っているところから始まる。今までの作品にはなかったところである。とはいっても、血がつながっているわけではないけれど・・・。大学に進学する娘がキーポイントとなる。予告編を観て、この娘が、メキシコの人身売買組織に捕まり、それを救い出す展開かと思っていたら、ちょっと違った。ハッピーな展開ではなかったのである。また、ランボーが組織にやられたところを救い出す女性が登場するのであるが、この女性も、警察?FBI?と思ったら、これも違った。いろいろなところで、ハッピーな展開を予想すると、ことごとく裏切られた。

 裏切られなかったところは、やはり戦闘シーン。牧場に作っていた地下壕。ここに犯罪組織の連中をおびき寄せて、一網打尽にする展開。今までの作品と違うのは、闘う場所がジャングルでない点と予め綿密に作戦を立てて、ありとあらゆる罠を仕掛ける点である。以前のシリーズでも、ジャングルに罠を仕掛ける場面はあったが、今回は、爆薬も使い放題だし、追われている身とはちょっと違うので、仕掛けもちょっと違う。

 作品を通して観て、一番感じたのは、やはりランボーは、戦場が一番似合うということだろうか?今回の作品で、人身売買組織と闘うシーンがあるが、やはり、戦場で戦っているのとは、ちょっと違う。今までのランボーの戦場での戦闘シーンでの殺人は、いわば戦場という超法規的な状況であった。今回は、ランボーは純粋に一般市民というシチュエーションである。ここに、素直に観ることが出来ない、何となく引っかかるものがあるのではないかという気がする。そう、軍隊とか武装勢力VS ランボー(米軍のミッション)ではなく、犯罪組織 VS ランボー(一般市民)なのである。ランボーの良き理解者であるトラウトマン大佐も、今回はいない。もっとも、トラウトマン大佐役のリチャード・クレンナは、2003年に73歳で亡くなっている。

 ブルース・ウィルスやアーノルド・シュワルツェネッガーが闘うときは、警察官だとかであって、一般市民ということではない。ここが、ちょっとなぁと思わせてところだろうか。だから尚更、ランボーは戦場が似合うと思えたのかも知れない。

 ラストシーンも、ちょっと意味深な部分があった。戦いで、負傷したランボー。左の腹と右肩に銃弾を受けている。その状態で、戦いが終わったあと、誰もいないところでロッキングチェアーに座っていたのである。大丈夫なのか?と思わせていたところで、最後に、回想シーンのようなそうでないような映像で、ランボーが馬に乗って去っていく後ろ姿が映し出されたのである。
 そう、明らかにシェーンのラストシーンを彷彿とさせるものである。あのシーンでも、シェーンは死んでいるのかどうなのかと、散々話題に登っている。さて、ランボーは、どうなのだろうか・・・?

 スタローンが、日本のテレビ番組のインタビューで、次は、ランボーが生まれてから軍隊に入るまでを作るのもいいかも知れないと言っていた。そう、まるでスター・ウォーズ作品のような順番で。それなら、スタローン自身が演じることもそんなにはないかも知れない。これはありなのかなぁ? ランボーの二代目俳優が見つかれば、これもありかなというきはするけれど・・・。

 アクション映画でなくてもいいから、まだまだスタローンには、スクリーンに残っていてほしい。