新年おめでとうございます。

 明けまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願い致します。

令和6年元旦の成田山新勝寺

 今年も例年通り、初詣は成田山新勝寺。家族4人揃って行ってきました。
おみくじは、私は小吉。でも、内容が結構不安になるような事柄が多く、ちょっと不安に・・・。今年還暦で厄年だしなぁ。

 今年は、昨年よりも更新を増やすぞー。(笑)

新年、初納品完了

新年の初納品が、完了しました。とは言っても、撮影したのは昨年です。
昨年の最終撮影は、12月28日でした。年末年始を挟むため、納品期限は、1月4日でした。明日は、急遽カミさんと出かけることになったので、慌てて本日納品作業に取り掛かったという次第です。

撮影したのは、保育園の年越しうどん作りでした。撮影枚数が、1700枚程度あったので、それなりに時間がかかりました。納品したのは、1500枚程度になりました。

昨年は、秋口から急激に忙しくなり、仕事の合間に撮影したプライベートの撮影分が、全く手つかずの状態になっているので、仕事の合間を見てこちらの作業も進めなくては・・・。

今年の仕事始めは、11日からになります。保育園のお正月イベントです。今年は、1年を通して、各種イベントが中止になることがないことを祈りたいです。

栗きんとんのパウンドケーキ

年明け2日目。長女の都合により、一足先に家に戻ることに。長女一人で戻らせてもいいのだが、ちょっと朝が早いため、車移動の方が早いので、送っていくことに・・・。

送ったあとは、私は特に予定がないので、近所で買い物。買い物ついでに思い出したのが、年末にツイッターで見かけた、『栗きんとんのパウンドケーキ』 写真とレシピを見て、これは美味そうだなと思ったのと作り方が簡単だったので、ちょいと作ってみようかな、などと気まぐれで思ってしまった。まだ残っているであろうと思った栗きんとんの売れ残りが、意外と見つからない。スーパーを巡ること3店目でようやくゲット。5割引でした。ww

自宅に戻って一休みして、早速制作に取り掛かってみる。面倒なのは、栗を適当な大きさに潰すところ。フォークで潰すとあるのだが、餡が絡まったり思ったような大きさ形なならなかったりで、ちょっと苛ついてきたり(早)ww その後は、ホットケーキミックスと混ぜるだけ。そして型に流してオーブンにお任せすれば出来上がり。

思ったよりホットケーキ味が強いかもしれないけど、予想通り美味しく出来上がりました。栗は、案外大きめでも大丈夫かも、というよりあまり小さくしない方がいい感じだと思います。

今回のレシピはこちら
 https://www.kibun.co.jp/recipes/26029/index.html?fbclid=IwAR1s2oZyLWpUs2KU35Y2NdHTGw_OJRoohPtpUMDuQwLUTp1fL0WShxuUVKY 

所要から帰ってきた長女と、夜帰宅したカミさんと長男に食い尽くされ、私が食べたのは、出来上がりの確認で食した2切れだけでした。
でもまだ、あと1本分残ってるもんね~。

明けまして、おめでとうございます

明けまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。

すっかり更新をサボりまくっておりました。今年は、少しはマメに更新したいと思います。

とりあえず、毎年恒例の初詣です。場所は、成田山新勝寺。

カミさんの実家が成田なので、必然的に初詣は、こちらになります。地元民なので、通常とは違う別ルートで境内まではたどり着きます。ここから参拝までは、裏ルートはありません。ww 今年は、元旦の午後一番くらいに行ったせいもあるのか、意外と空いていました。参道は、結構な混雑だったらしいですけど。

今年は、年齢的に前厄ということもあり、例年より多めのお賽銭を収め、お守りも一つ余分に購入しました。おみくじは、無難に吉でした。参拝終了後、私と長男は御札の返納に、カミさんは、御札の受け取りにと分かれ、それぞれの担当業務完了後に合流。

帰る前に、ちょっとこちらに立ち寄ってみました。

成田山書道美術館

「成田屋市川團十郎の書と絵画」という展覧会が、成田山書道美術館で、元旦から開催中ということだったので、空いていたら寄ってみようということで、本堂の裏の成田山公園を歩いて、成田山書道美術館まで。
観覧料が、大人1,000円ということでしたが、名前の入った御札を受け取っていると、1枚につき大人2名まで無料ということでした。ラッキー!
特に、歌舞伎に興味があるとかということではないのですが、年末が忙しくて、行きたかった国宝展と岡本太郎展に行けなかったので、この際、観れるものは何でも的な感じで・・・。ww

ざっとひと通り見て出てきました。結構空気がひんやりしてきました。義母に途中まで迎えに来てもらうか、歩いて帰るかちょっと迷いましたが、なんびりと参道を歩きながら、散歩がてら帰ることにしました。

十三代目市川團十郎白猿襲名記念 成田屋市川團十郎の書と絵画
https://www.naritashodo.jp/?p=9282

みんな一緒、じゃなくていい

先日撮影に伺った、千葉県内の某保育園のお話です。仕事柄、いろいろな幼稚園・保育園に撮影に伺います。それぞれの園や地域性によって、子どもたちの様子も園の雰囲気も様々です。

先日伺った保育園は、今まで伺った中でも、ちょっと特殊な感じの園でした。1クラス15人~20人程度。未満児は年齢別、以上児は、年齢混合クラスになっています。この構成は、たまに見かけます。

一番特殊だったのは、一斉保育ではないという点でした。どういうことかというと、クラス全員で同じ時間に同じことをするわけではないということ。園庭で遊ぶ時間も、園庭で遊びたい子は園庭で遊びますが、室内で遊んでいたい子は室内で遊んでいる。食事(給食)の時間も、みんな一斉ではなく、順番というか五月雨式というか、バラバラと食べる。食べたい子は食べるし、まだ遊んでいたい子は、遊んでいると行った感じ。
以上児クラスは、給食をクラスの教室で食べともいいし、ホール(講堂)の一角で食べてもいいと言った感じです。

通常、園庭で遊ぶときは、クラス全員で一緒に外に出るし、食事の時間は、みんなで一緒にいただきますをして食べます。それをやらないということは、どういうことなのか。

園児たちを撮影しながら、様子を見てみると、みんなすごく生き生きとして、笑顔で楽しそうでした。
園庭で遊んでいる子は、外で遊びたいわけだし、外で遊びたい子どうし、仲良く遊んでいるし、もちろんその中に保育士さんも混ざっています。教室で遊んでいる子達も、外に行きたいけど行けない、というわけではないので、楽しそうに仲良く遊んでいます。

一番ビックリしたのは、未満児クラスの食事の様子でした。0歳児クラスは、保育士さんが一人ずつ、離乳食やミルクをあげています。2歳児クラスは、数名ずつ順番に、テーブル1つに付き保育士さんがひとりついて、食事をとっていました。テーブルは、1クラスに2つか3つ。

すると、2歳児クラスの食事のとり方を撮影していて、あることに気づきました。みんな、食べ方が非常に上手なのです。スプーンの使い方、口への持っていき方、ほとんどこぼすことなく、きれいに食べているのです。食事の量も、一人ひとりに尋ねながら、このおかずは、これくらい、ご飯はこれくらいと、丁寧に聞きながら盛り付けていました。なので、食べきれずに残す子もいない状況でした。

通常、この年齢のクラスだと、結構こぼしながら食べるので、気をつけて歩かないと、いろいろなものを踏んづけたりします。でも、この園では、その心配は皆無でした。子供によって、スプーンの使い方の上手な子とそうでもない子がいますが、保育士さんが、上手に見てあげながら、食べているので、ほとんどこぼさないのです。床に落としても、自分で拾うし、食べ終わったら、食器もきれいに重ねて、エプロンもきちんと畳んで、ごちそうさまをしていました。

保育士さんにとっては、こういう方法と、みんなで一斉にやるのと、どちらのほうが大変なのかは、わかりませんけど、撮影が終わってみて感じたのは、この園の子どもたちには、所謂やらされている感、というものが無いのではないかと思いました。まあ、1日だけなので、断定的なことは言えませんけど。食事の後も、眠たい子はお昼寝するし、眠くない子は室内で遊んでいます。もちろん、寝ているこのそばには行かないし、大声を出して遊んだりはしません。なので、全員の午睡の様子を撮影することはできませんでした。(笑)

考えてみれば、高校や大学に入ると、休み時間に弁当を食べたり、学食で食事を摂るタイミングも各自の判断。ある意味、保育園時代から、先んじてそういう行動パターンを学習しているとも言えるのかも。
小学校に入ると、全員一緒というパターンになってしまうので、そのタイミングでどうなるのかどう感じるのかは、微妙な問題ではあると思いますけど。小学校でも、こういう対応をするのは、流石に難しいかな。

この保育園は、子供の数が200名を超える結構大きい部類に入る園ですが、こういう対応をしているというのは、一考に値するのではと感じました。

満島ひかりさんの歌う『ファイト!』

昨日のFNS歌謡祭で、中島みゆきの曲が何曲か歌われたみたい。たまたま、カミさんが観ていたので、満島ひかりさんの『ファイト!』は視聴できました。他には、池田エライザさんが、『時代』を歌ったようです。お二人ともなかなかの歌唱力・表現力があってよかったと思います。満島ひかりさんの方は、番組終了後、ツイッターでトレンド入りもしていたくらい反響があったようです。個人的には、歌い終わった時点で、笑顔を見せなければ、もっと良かったのにと思いました。(そういう歌ではないと思うので)

ツイッター見てて思ったのですが、満島さんの歌を聴いてみゆきのオリジナルを聴いたことがないという人が、結構いるんですね。カバー曲を聴いていいと思ったら、オリジナルを聴いてみようとは思わないのかなぁ? 私は、まずほとんど聴くようにしているので・・・。あと最大限に気になったのは、アレンジの問題というか、歌詞の一部分を故意に省略していたこと。アレンジの問題なので、満島さんがどうのということではないので、念の為。

サビの部分
ファイト!闘う君の唄を闘わない奴らが笑うだろうファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼっていけの手前の一節が、ゴッソリ抜かされていました。

前半
私 本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段でころがり落ちた子供と つきとばした女の薄笑い私 驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかったただ恐くて逃げました 私の敵は 私 です
後半
あたし男だったらよかったわ 力づくで男の思うままにならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ

この曲で、この歌詞の部分を抜くか?というところなんですけど、時間の都合でどうしても、ならばまだマシなんですけど。昨今の男女差別の問題とか、変に気を回して省略した(させた)のならば、ちょっと違うだろうと、思ったり、勘ぐったりしてしまいました。それにしても、1983年でこの歌詞だもんな。改めて、凄いなぁと考えさせられました。まあ、私が人生で初めて買ったアルバム (LP) なので、思い出深いことも手伝っていますけど。

久しぶりに、真保裕一を読み始めました

 しばらく小説って読んでないかも知れない。少し前に、『ひこばえ』重松清を読んだくらいか。真保裕一って、大好きな作家なんだけど、最近全くといいほど読んでいませんでした。Kindle本が、殆どないんだよね。極力Kindle本にしようとしていることもあって、余計に遠ざかっているのかも知れない。

 この間、家族と一緒に近所のブックオフを覗いた折、たまたま、真保裕一の書籍が目についたので、文庫本と単行本を1冊ずつ購入。数週間、積ん読状態だったのですが、昨日の晩から読み始めました。

 『正義をふりかざす君へ』という、ちょっとタイトルも気になった本。まあ、事あるごとにマスコミが騒いで集中砲火になる、SNSの炎上問題もある、先日もそのことが原因で、若い命を絶たれた方のニュースもあった。

 読み始めて、少ししたところに、こんな一節があった。

新聞やテレビは、隠されていた罪を世に知らしめるとともに、人々の抱く怒りの鉄槌を、世間に成り代わって振り下ろす役目を、いつしか担うようになっていた。加害者に同情的な記事を書けば、名もなき市民から多くの苦情が寄せられたものだ。

正義をふりかざす君へ 真保裕一 より

 マスコミがなんかおかしいな?と、最初に思ったのは、大学生の時、中島みゆきのこの歌を聴いたときだ。

いまやニュースはショウ・タイム
いまや総理はスーパースター
カメラ回ればショウ・タイム
通行人も新人スター
Watch & enjoy チャンネル切れば別世界

ショウ・タイム 中島みゆき

 中島みゆきの楽曲は、1985年発売のアルバムに収録されているので、やはり、バブル期辺りから何かが違ってきたのかな?と思う。まあ、テレビの深夜番組も、視聴率こそあったかも知れないが、内容的にはどうなんだろう?と言うものばかりだった気がする。

 話が逸れてしまったが、やはり、読み始めると真保裕一の本は面白い。引き込まれていく。まだ、ちょっとしか読んでいないので、読み終わったらまた感想でも書こうと思う。ちょっと、気に止まった一節から、色々と頭を錯綜することがあって、とりとめもないことを書きました。

ランボーは、やはり戦場が似合う

ランボー ラスト・ブラッドを観てきました

ネタバレ、あります。

 ランボー ラスト・ブラッド、言わずと知れた、シルベスター・スタローンの代表作。シリーズ第5作目です。スタローン演ずるランボーが、人身売買カルテル組織を相手に、一人で戦うというストーリー。

 ランボーの5作目の撮影が決まったときも、公開が決まったときも、嬉しかったですねぇ。1作目を観た衝撃が忘れられず、その後の作品も全て劇場で観ました。ロッキーシリーズを観ていても同じですが、スタローンも今年で74歳ともなれば、さすがにこのシリーズは最後になるだろう。でも、この年齢でこのシリーズを世に出してくれたことには感謝しかないであろう。

 さて、本題であるが、ランボーが家族を持っているところから始まる。今までの作品にはなかったところである。とはいっても、血がつながっているわけではないけれど・・・。大学に進学する娘がキーポイントとなる。予告編を観て、この娘が、メキシコの人身売買組織に捕まり、それを救い出す展開かと思っていたら、ちょっと違った。ハッピーな展開ではなかったのである。また、ランボーが組織にやられたところを救い出す女性が登場するのであるが、この女性も、警察?FBI?と思ったら、これも違った。いろいろなところで、ハッピーな展開を予想すると、ことごとく裏切られた。

 裏切られなかったところは、やはり戦闘シーン。牧場に作っていた地下壕。ここに犯罪組織の連中をおびき寄せて、一網打尽にする展開。今までの作品と違うのは、闘う場所がジャングルでない点と予め綿密に作戦を立てて、ありとあらゆる罠を仕掛ける点である。以前のシリーズでも、ジャングルに罠を仕掛ける場面はあったが、今回は、爆薬も使い放題だし、追われている身とはちょっと違うので、仕掛けもちょっと違う。

 作品を通して観て、一番感じたのは、やはりランボーは、戦場が一番似合うということだろうか?今回の作品で、人身売買組織と闘うシーンがあるが、やはり、戦場で戦っているのとは、ちょっと違う。今までのランボーの戦場での戦闘シーンでの殺人は、いわば戦場という超法規的な状況であった。今回は、ランボーは純粋に一般市民というシチュエーションである。ここに、素直に観ることが出来ない、何となく引っかかるものがあるのではないかという気がする。そう、軍隊とか武装勢力VS ランボー(米軍のミッション)ではなく、犯罪組織 VS ランボー(一般市民)なのである。ランボーの良き理解者であるトラウトマン大佐も、今回はいない。もっとも、トラウトマン大佐役のリチャード・クレンナは、2003年に73歳で亡くなっている。

 ブルース・ウィルスやアーノルド・シュワルツェネッガーが闘うときは、警察官だとかであって、一般市民ということではない。ここが、ちょっとなぁと思わせてところだろうか。だから尚更、ランボーは戦場が似合うと思えたのかも知れない。

 ラストシーンも、ちょっと意味深な部分があった。戦いで、負傷したランボー。左の腹と右肩に銃弾を受けている。その状態で、戦いが終わったあと、誰もいないところでロッキングチェアーに座っていたのである。大丈夫なのか?と思わせていたところで、最後に、回想シーンのようなそうでないような映像で、ランボーが馬に乗って去っていく後ろ姿が映し出されたのである。
 そう、明らかにシェーンのラストシーンを彷彿とさせるものである。あのシーンでも、シェーンは死んでいるのかどうなのかと、散々話題に登っている。さて、ランボーは、どうなのだろうか・・・?

 スタローンが、日本のテレビ番組のインタビューで、次は、ランボーが生まれてから軍隊に入るまでを作るのもいいかも知れないと言っていた。そう、まるでスター・ウォーズ作品のような順番で。それなら、スタローン自身が演じることもそんなにはないかも知れない。これはありなのかなぁ? ランボーの二代目俳優が見つかれば、これもありかなというきはするけれど・・・。

 アクション映画でなくてもいいから、まだまだスタローンには、スクリーンに残っていてほしい。

『デンジャー・クロース 極限着弾』

 久しぶりの新作公開映画を観に行ってきました。しかも、オーストラリア映画という、記憶の限りでは、初めてではないかと思います。
 たまたま、Twitterか何かで、プロモーション表示されて、何となく気になったので、公式HPなどでも見たところ、タイミング的にも時間取れそうだし、気になるから観に行ってみようと決断した次第です。ただ、オーストラリア映画ということもあってか、上映される劇場が、かなり限られます。千葉県内では、なんと一箇所だけ! 千葉市のT・ジョイ蘇我だけなのです。まあ、多少渋滞があっても、車で1時間見れば大丈夫なので、単独で行くことにしました。

 映画の内容自体は、ベトナム戦争を描いた映画です。ベトナム戦争をテーマにした映画って、久しぶりの気がします。“ロングタン”というところでのオーストラリア軍と南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)軍の戦いを史実に基づいて描いた作品ということです。史実に基づいた作品ということで、ある程度淡々とストーリーは展開していきますし、ハリウッド映画のようなド派手な演出はありません。

 この戦いが、ベトナム戦争でオーストラリア軍が1日で追った戦死者18名と負傷者24名という数字が、最悪の数字であるのにも関わらず、その功績が讃えられることなく50年が経過したとのことです。
 それでも、具体的な数字と亡くなられた方の氏名がきちんと記録として残っているのは、大したものだと思いました。エンドロールでは、出演した俳優とその俳優が演じた兵士の方本人の写真が並べて映し出され、最後には、追悼の意を込めて指名も流れました。

 オーストラリアにとって、ベトナム戦争がどんな意味を持ったのかはよくわかりません。でも、20歳そこそこの多くの若い命が失われたことは確かです。南半球から遠く離れた北半球での戦争。当時の世論はどうだったのだろうとか、気になるところではあります。
 映画の中で、アメリカ空軍に応援を養成する場面があるのですが、アメリカ軍をあまりいいようには表現していませんでした。もう少し有効的な関係なのかとも思っていましたが、そんなもんだったのかな、などとも思いました。

 どうでもいい話としては、主演のトラヴィス・フィメル/ハリー・スミス少佐役が、どうしても、松平健に似ていると思えて、気になって仕方ありませんでした。(笑) 公式HPの写真で見るとそうでもないんですが、作品を見るとそう思えちゃって・・・。

トラヴィス・フィメル/ハリー・スミス少佐役

 オーストラリアという国は、どことなく好きな国で、卒業旅行で、シドニー・メルボルン・ケアンズを巡ってきました。また行ってみたい国です。
 アメリカ以外の映画も、もっと上映されるようになるといいと思うのですが、興行的には難しいんだろうなぁとも思います。

 劇場が限られるので、ちょっと難しいかもしれませんが、見て損のない作品だと思います。
 公式サイトはこちら
http://dangerclose.ayapro.ne.jp/

サブウェイ123 激突

 コロナ自粛で、片付けをしていたら、昔観た映画のプログラムが出てきた。暇なので、その中の一つをAmazon プライム・ビデオで観てみた。
タイトルは、『サブウェイ123 激突』。デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの共演している作品。2009年公開で、どこかの映画館で観た記憶は残っていた。

 ジョン・トラボルタ率いる一味が、地下鉄を乗取って、ニューヨーク市から大金をせしめようとする。その交渉相手になったのが、デンゼル・ワシントン演じる地下鉄司令室の男。

 ハリウッド映画での交渉物は結構あるが、一般人がやるのは、それほど多くはないかも。大物俳優二人の演技が、緊迫感を上手く醸し出している。この作品でも思うことだが、ジョン・トラボルタの悪役の演技がとてもうまくハマっている。いつから悪役系統になったのかよくわからないが、たまに見かけると、悪役の作品が多いような気がする。

 二人の交渉過程の緊迫感と、身代金を運ぶ場面の緊迫感、最後の逃亡シーンの緊迫感と、最初から最後まで飽きさせることのない展開になっている。

 ラストシーンは、ネタバレになるので、詳しくは触れないが、ジョン・トラボルタの優しさなのか、心境の変化なのか、悩ましい感じです。

https://eiga.com/movie/53205/