スタジオポートレート

何人かのカメラマンと一緒に、スタジオポートレートの撮影に行ってきました。今回は、ちょっとおしゃれなスタジオを借りての撮影でした。スタジオに入るなり、ちょっと場違いな場所に来てしまったかな?とも思わせるような雰囲気。とりあえず、場に飲まれないようにしないと・・・。(笑)

モデルさんは、女性2名。カメラマンをチーム分けして、交互に撮影する段取りになりました。一人の持ち時間は、それほど長くはないので、イメージを巡らせて、シャッターを切りまくるしかないかなと・・・。集まったカメラマンより、モデルさんのほうが経験豊富な方なので、いざ撮影が始まれば、スムーズに流れていきます。流石です。

撮影場所は、いい感じに分かれるので、チームごとに順調に撮影は進みました。皆さん、多少は似た構図になってしまうのは、致し方ない面もあるのかな。できるだけ、独自の構図やポーズを考えましたが、その場ですぐにいいものが浮かぶはずもなく、まあ、やはり練習、練習、場数を踏むのが何よりなのだなぁと、改めて感じました。

そんな訳で、ここに載せた写真以外は、ギャラリーにまとめてありますので、よかったら、見てみてください。

満島ひかりさんの歌う『ファイト!』

昨日のFNS歌謡祭で、中島みゆきの曲が何曲か歌われたみたい。たまたま、カミさんが観ていたので、満島ひかりさんの『ファイト!』は視聴できました。他には、池田エライザさんが、『時代』を歌ったようです。お二人ともなかなかの歌唱力・表現力があってよかったと思います。満島ひかりさんの方は、番組終了後、ツイッターでトレンド入りもしていたくらい反響があったようです。個人的には、歌い終わった時点で、笑顔を見せなければ、もっと良かったのにと思いました。(そういう歌ではないと思うので)

ツイッター見てて思ったのですが、満島さんの歌を聴いてみゆきのオリジナルを聴いたことがないという人が、結構いるんですね。カバー曲を聴いていいと思ったら、オリジナルを聴いてみようとは思わないのかなぁ? 私は、まずほとんど聴くようにしているので・・・。あと最大限に気になったのは、アレンジの問題というか、歌詞の一部分を故意に省略していたこと。アレンジの問題なので、満島さんがどうのということではないので、念の為。

サビの部分
ファイト!闘う君の唄を闘わない奴らが笑うだろうファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼっていけの手前の一節が、ゴッソリ抜かされていました。

前半
私 本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段でころがり落ちた子供と つきとばした女の薄笑い私 驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかったただ恐くて逃げました 私の敵は 私 です
後半
あたし男だったらよかったわ 力づくで男の思うままにならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ

この曲で、この歌詞の部分を抜くか?というところなんですけど、時間の都合でどうしても、ならばまだマシなんですけど。昨今の男女差別の問題とか、変に気を回して省略した(させた)のならば、ちょっと違うだろうと、思ったり、勘ぐったりしてしまいました。それにしても、1983年でこの歌詞だもんな。改めて、凄いなぁと考えさせられました。まあ、私が人生で初めて買ったアルバム (LP) なので、思い出深いことも手伝っていますけど。

両国から浅草まで、隅田川テラスを歩いた

22日の土曜日、両国のリバーサイドで行われた隅田川マルシェに行ってきました。これは、昨日記したとおりです。岡山県倉敷市のお醤油を購入して一段落したところで、このまま帰ろうかとも思ったのですが、ちょっと時間的に早いかなと思い、隅田川に掛かる橋がライトアップされていたので、浅草まで歩いてみようかな?と思ってしまったわけです。
自宅は千葉方面なので、両国からだと総武線、まあ、きたときも総武線だったわけですが。浅草まで行けば、都営浅草線で京成本線直通で帰れると考えたこともあって、浅草まで歩いてみようかな、などと思ってしまったわけです。

隅田川マルシェの会場からも見えた蔵前橋。それがこちら。

名前のとおり、蔵前橋通りの橋です。真っすぐ千葉方面に行けば、自宅近くにたどり着きます。w 御茶ノ水近くのサッカー通入り口のところで、本郷通りと合流します。そこが起点です。千葉方面は、江戸川区と千葉県市川市の堺まで続いていて、市川橋の手前で、国道14号線と合流になります。隅田川あたりは、JR総武線を挟んで、京葉道路と並行しています。
蔵前橋の真下は、こんな感じでした。

なかなか綺麗でしょう。やっぱり歩いてみるもんだなぁと・・・。w

そして、隅田川沿いを上ります。蔵前橋の一つ上流にかかるのは、厩橋(うまやばし)。厩橋の通りは、春日通りです。池袋駅近くの六ツ又陸橋(明治通りと国道254号線の交差点)から、墨田区と江東区の境、横十間川の栗原橋まで。
その厩橋がこちら。

厩橋をすぎると、いよいよ浅草エリアに入ってきます。一つ上流に掛かるのは、駒形橋。駒形橋の通りは、浅草通り。駒形は、台東区の町名ですので、浅草に突入です。
浅草通りは、上野の駅前からです。上の駅の交差点、昭和通りと中央通りが交わり、そこに浅草通りがぶつかります。中央通り下りから昭和通り下りに行くのと浅草通りに右折するところは、車線変更禁止になっていて、おまわりさんの取締の名所になっています。
浅草通りの東の方は、江東区で明治通りと交差する福神橋まで。東京スカイツリーの傍を通って、北十間川沿いに進みます。途中の十間橋の上から見るスカイツリーは、川面に映る逆さスカイツリーとも相まって、スカイツリーを眺めるポイントになっています。
そんな駒形橋がこちら。

駒形橋をすぎると、いよいよ目的地の浅草です。一つ上流に掛かる橋は、吾妻橋。吾妻橋の通りは、雷門通りとなっているみたいですが、西側は、国際通りとの交差点の雷門一丁目ですが、東側がどこまでなのかが今ひとつはっきりしません。ここは、東京スカイツリーとアサヒビールの本社ビルを見る名所なので、ほとんどの方が知っているでしょう。

この一つ上流の橋は、言問橋です。吾妻橋と言問橋との間に、東武スカイツリーラインの鉄橋があります。最近、この鉄橋を徒歩で渡れるようになりました。すみだリバーウォークといいます。東武鉄道が、浅草の観光名所の一つにしようとして、浅草と東京スカイツリーの間の高架下に、店舗をオープンさせたりしています。東京スカイツリーのソラマチに対して、東京ミズマチというらしいです。この時間でしたので、すみだリバーウォークを渡るだけにしました。

浅草に行った折には、ぜひ、すみだリバーウォークも渡ってみてください。
このあとは、言問橋を渡って馬道通りに出て、折角なので、浅草寺にお参りに立ち寄って帰りました。

夜とはいえ、まだちょっと蒸し暑かったかな。結構汗かいちゃいました。途中、しっかり水分補給しながらの、予定外のお散歩でした。普段あまり夜景を撮ることがないので、これはこれで楽しかったです。
土曜日ということで、夜でも浅草は多少人が出ておりました。外人さんは、めっきり減りましたけどね。観光ブームと言うか、インバウンドなんて叫ばれる以前の浅草に戻った感じがあります。オリンピックの観光目当てで、色々きれいになったりもしたんですけど、それも活かすことが出来ないかも。浅草ビューホテルも、別館?を国際通り破産での反対側にオープンさせたみたいですけど、どうなるんだろう?
隅田川に掛かる橋のライトアップも、オリンピックの観光客に対しての「おもてなし」の一環として、塗装工事と照明工事を順番にやったんですけどね。

隅田川沿いは、まだまだ色々と面白そうなところが多いです。昔ながらの佇まいが、無くなってしまわないことを祈りたいですが、防災上の問題もあるし、難しいのかなぁ。残っているうちに見て、写真に残しておきたいものです。

隅田川マルシェに行ってきました

隅田川マルシェというイベントがありました。8月22日(土)、この日は、つながるライトバルーンプロジェクト+隅田川mini マルシェ、というイベントでした。
場所は、墨田区両国の両国リバーセンターの近く。新しくオープンになったのとタイミングが同じとのことです。

すぐそばの両国国技館は、24時間テレビのメイン会場でしたが、今年は無観客ということで、激混みは避けることが出来ました。

このイベントを知る切っ掛けになったのは、Facebookとツイッターでフォローしている方が紹介していたからでした。
イベントを主催しているグループのFacebookページは、こちら。
→ https://www.facebook.com/sumidagawaMarche
当日のイベント内容は、こちら。
→ https://www.facebook.com/events/582384562430387/?acontext=%7B%22event_action_history%22%3A[%7B%22mechanism%22%3A%22search_results%22%2C%22surface%22%3A%22search%22%7D]%7D

イベントの様子は、こんな感じ。

近所の方が多かったみたいです。小さなお子さんを連れた方とか、ペット連れの方も結構いらっしゃいました。コロナの影響で、マルシェは、mini 開催になったみたいです。
ある程度定期的に、色々なイベントをやっているみたいなので、今後も覗きに行ってみたいです。
基本的に下町が好きなので、こういうところをプラプラ歩くのは、楽しいです。下町好きなのは、生まれが葛飾区だからなのかも知れません。とは言っても、葛飾区には、幼稚園までしかいませんでしたけど。(笑) でも、寅さんのファンです。

バルーンが少し増えてきたら、こんな感じでした。奥の方に写っているのは、ライトアップされた蔵前橋です。これを、綺麗だなぁと思ったことで、ちょっと予定外の行動に出たのは、この後でした。

マルシェで気になったのは、丸米醤油という、岡山県倉敷市のお醤油屋さんが出店していたこと。私の両親が倉敷市出身なので、私の体に流れている血は、100%岡山県人・倉敷人の血なのです。私は、岡山で暮らしたことはありませんけど・・・。

そのお醤油屋さんがこちら

ちょっと気になった、淡口醤油というのを購入して帰りました。東京には店舗はないそうです。今住んでいる千葉県も、醤油の名産地で、いろいろなところがあるので、醤油には困らないけど、醤油の選択には困るかも?

ここで買い物をしたあと、隅田川に掛かる橋が、ライトアップされて綺麗なので、うっかり浅草まで歩いてしまいました。
そのレポートは、また別途書きます。(笑)

本銚子駅で降りてみた

外川駅の周辺を散策して駅に戻り、再び銚子電鉄に乗車。もう少し時間があるので、どこかに行ってみようと思う。少し考えた結果、本銚子駅で降りてみようと決めた。少し前にネットで見かけた、古い駄菓子屋さん?小学校の近くにある、文房具と駄菓子を売っているお店に行ってみたいというのもあったからです。昔は、どこの小学校の近くにも、同じように文房具と駄菓子をおいて、小学生の溜まり場的になっているお店がありました。最近は、あまり見かけなくなりましたけど。

そんな訳で、降り立った本銚子駅がこちら。

ついつい、本調子、ほんちょうし、と言ってしまいそうです。駅の表示版が、いい感じの錆加減で、情緒を感じます。駅には、待合室があります。比較的最近リニューアルしたらしく、手作りのステンドグラス的な飾り窓と、アンティーク調の照明がいい感じです。

駅のホームからは、こんなのも見えます。

駅の上を跨いでいる橋に作った、撮影スポット。銚子電鉄の方の手作りらしいです。暗くなってライトアップされたところも撮りたかったのですが、今回は都合で見送り。

小学校の敷地の外周をぐるりと回り、行ってみたかったお店がこちら。

お店の名前は、飯田商店というようです。夏場なので、氷の旗も情緒あります。木造平屋建てで、いい感じです。わたしの小学校時代にあったお店より古そうな感じ。暑くて喉も乾いていたので、飲み物を購入しました。年配のご夫婦がやっていらっしゃるようです。
何を飲もうかと思いつつお店を覗いたら、目についたのは、ラムネでした。流石に瓶のものではありませんでしたが、まあ、ここではコレしかないと即買いです。

それがこちら。


まあ、ありきたりですけど、自己満足の世界なのでお許しを。これも、モノクロにしてみると、やはりいい感じになります。

やはり、モノクロにはモノクロなりの良さがあるなぁ、と感じちゃいます。あぁ、これも自己満足の世界なのでお許しを。ww

しばらく休憩していると、若い女性の二人連れが来店しました。お店のおばさんとの会話が耳に入ってきて(決して、耳をダンボにしていたわけではありません)、小学校時代によく通っていて、今年20歳になられる方々のようです。夏休みで実家に戻ってきて、お友達同士で、顔出しに行こう、ということになったらしく、お店のおばさんも覚えていたようです。
こういう関係って、いいなぁとつくづく思いました。私にも、少し前まではあったのですが、どんどん店じまいしていってしまって、記憶のある建物がなくなってしまってます。

駅に戻って、下り電車を待ちます。これで犬吠駅に戻って、今回の撮影は終了です。近いうちにまた着たいです。

40年ぶりに、銚子電鉄に乗ってみた

8月に、銚子まで行ってきました。コロナの影響で、銚子電鉄がとても厳しい状況にあるということで、銚子のヒマワリスポットを巡ったあと、久しぶりに乗ってみることにしました。
昔、銚子電鉄に乗った記憶があるのは、遡ること40年ほど前。わたしが高校生の時、写真部に所属していて、犬吠埼に写真を撮りに出かけたとき以来になります。銚子には何度となく来ていますが、いつも車での移動なので、乗る機会はありませんでした。

乗車駅は、犬吠駅から。

昔の駅の記憶はありませんが、少し綺麗にしたようです。今日は、ここから、終点の外川駅まで行ってみることにしました。

外川駅に降り立ってみると、古い趣のある駅舎でした。電球もちょっとレトロ感がありました。だいたいの時刻表を頭に入れて、駅周辺を散策してみます。周辺の散策マップは、1日フリー乗車券を購入したときもらったパンフレットにも記載されていました。
マップを参考に、外川港に至る路地を何本か行き来してみました。

通りの名前は、わかりやすいように、道路に埋め込まれていました。

坂道の向こうには、太平洋が望めます。途中には、趣のあるお店もあありました。静かな漁業の町といった感じです。

坂道を降りきると、バス停の脇に気になる建物が。すっかり蔓草に覆い尽くされていますが、空き家だったのでしょうか。それはそれで、趣はあるのですけど。ちょっと寂しい感じはしますね。反対側には、取り壊した住宅の跡がありました。坂道に立つ住宅地だけあって、階段は、至るところで必要なんですね。

静かでのんびりとした感じのする路地。近くには、昨年の台風の影響なのでしょうか、屋根の形が変形した建物がありました。千葉県内は、まだまだ至るところで、台風の影響が残っています。

魚のある漁港の町といえば、猫。暑いので日陰にしかいません。みんなのんびりモードでした。

駅には、古い車両が展示用に置いてあります。中にも入れます。木製の床が懐かしいです。

この日は、銚子電鉄を使って、テレビ番組らしいロケをやっていました。どんな番組で、だれが出ていたのかは、わかりませんでしたけど。
このあと、本銚子駅まで移動します。本銚子については、また後日。

満願寺とヒマワリ 千葉県銚子市

銚子市のヒマワリ、2箇所目は、満願寺です。犬吠埼の近くで、銚子電鉄の犬吠駅からも見えます。ここのヒマワリも、ネットで見つけて行ってみることにしました。

満願寺の正門前に、いっぱいのヒマワリが広がっています。門をバックに撮ると、花がこちら側を向いているので、いい感じです。犬吠埼には何度か来ていますが、こちらのお寺の存在には、まったく気づいていませんでした。

お寺を避けて撮影すると、こんな感じです。
お寺は、結構有名らしく、犬吠埼が近いこともあって、初日の出を見ることが出来るお寺ということでも、人気があるらしいです。境内の満願堂には、西国、坂東、秩父、四国の188ヶ所のご本尊を祀っており、満願寺に参拝すると189カ所のお寺をお参りしたのと同じご利益があると言われているそうです。

ご本尊十一面観世音菩薩は、願いをかなえる観音さまということで、しっかりお参りもしてきました。椿も多く植えられていて、冬場には、椿もかなり見応えがあるということです。