40年ぶりに、銚子電鉄に乗ってみた

8月に、銚子まで行ってきました。コロナの影響で、銚子電鉄がとても厳しい状況にあるということで、銚子のヒマワリスポットを巡ったあと、久しぶりに乗ってみることにしました。
昔、銚子電鉄に乗った記憶があるのは、遡ること40年ほど前。わたしが高校生の時、写真部に所属していて、犬吠埼に写真を撮りに出かけたとき以来になります。銚子には何度となく来ていますが、いつも車での移動なので、乗る機会はありませんでした。

乗車駅は、犬吠駅から。

昔の駅の記憶はありませんが、少し綺麗にしたようです。今日は、ここから、終点の外川駅まで行ってみることにしました。

外川駅に降り立ってみると、古い趣のある駅舎でした。電球もちょっとレトロ感がありました。だいたいの時刻表を頭に入れて、駅周辺を散策してみます。周辺の散策マップは、1日フリー乗車券を購入したときもらったパンフレットにも記載されていました。
マップを参考に、外川港に至る路地を何本か行き来してみました。

通りの名前は、わかりやすいように、道路に埋め込まれていました。

坂道の向こうには、太平洋が望めます。途中には、趣のあるお店もあありました。静かな漁業の町といった感じです。

坂道を降りきると、バス停の脇に気になる建物が。すっかり蔓草に覆い尽くされていますが、空き家だったのでしょうか。それはそれで、趣はあるのですけど。ちょっと寂しい感じはしますね。反対側には、取り壊した住宅の跡がありました。坂道に立つ住宅地だけあって、階段は、至るところで必要なんですね。

静かでのんびりとした感じのする路地。近くには、昨年の台風の影響なのでしょうか、屋根の形が変形した建物がありました。千葉県内は、まだまだ至るところで、台風の影響が残っています。

魚のある漁港の町といえば、猫。暑いので日陰にしかいません。みんなのんびりモードでした。

駅には、古い車両が展示用に置いてあります。中にも入れます。木製の床が懐かしいです。

この日は、銚子電鉄を使って、テレビ番組らしいロケをやっていました。どんな番組で、だれが出ていたのかは、わかりませんでしたけど。
このあと、本銚子駅まで移動します。本銚子については、また後日。