両国から浅草まで、隅田川テラスを歩いた

22日の土曜日、両国のリバーサイドで行われた隅田川マルシェに行ってきました。これは、昨日記したとおりです。岡山県倉敷市のお醤油を購入して一段落したところで、このまま帰ろうかとも思ったのですが、ちょっと時間的に早いかなと思い、隅田川に掛かる橋がライトアップされていたので、浅草まで歩いてみようかな?と思ってしまったわけです。
自宅は千葉方面なので、両国からだと総武線、まあ、きたときも総武線だったわけですが。浅草まで行けば、都営浅草線で京成本線直通で帰れると考えたこともあって、浅草まで歩いてみようかな、などと思ってしまったわけです。

隅田川マルシェの会場からも見えた蔵前橋。それがこちら。

名前のとおり、蔵前橋通りの橋です。真っすぐ千葉方面に行けば、自宅近くにたどり着きます。w 御茶ノ水近くのサッカー通入り口のところで、本郷通りと合流します。そこが起点です。千葉方面は、江戸川区と千葉県市川市の堺まで続いていて、市川橋の手前で、国道14号線と合流になります。隅田川あたりは、JR総武線を挟んで、京葉道路と並行しています。
蔵前橋の真下は、こんな感じでした。

なかなか綺麗でしょう。やっぱり歩いてみるもんだなぁと・・・。w

そして、隅田川沿いを上ります。蔵前橋の一つ上流にかかるのは、厩橋(うまやばし)。厩橋の通りは、春日通りです。池袋駅近くの六ツ又陸橋(明治通りと国道254号線の交差点)から、墨田区と江東区の境、横十間川の栗原橋まで。
その厩橋がこちら。

厩橋をすぎると、いよいよ浅草エリアに入ってきます。一つ上流に掛かるのは、駒形橋。駒形橋の通りは、浅草通り。駒形は、台東区の町名ですので、浅草に突入です。
浅草通りは、上野の駅前からです。上の駅の交差点、昭和通りと中央通りが交わり、そこに浅草通りがぶつかります。中央通り下りから昭和通り下りに行くのと浅草通りに右折するところは、車線変更禁止になっていて、おまわりさんの取締の名所になっています。
浅草通りの東の方は、江東区で明治通りと交差する福神橋まで。東京スカイツリーの傍を通って、北十間川沿いに進みます。途中の十間橋の上から見るスカイツリーは、川面に映る逆さスカイツリーとも相まって、スカイツリーを眺めるポイントになっています。
そんな駒形橋がこちら。

駒形橋をすぎると、いよいよ目的地の浅草です。一つ上流に掛かる橋は、吾妻橋。吾妻橋の通りは、雷門通りとなっているみたいですが、西側は、国際通りとの交差点の雷門一丁目ですが、東側がどこまでなのかが今ひとつはっきりしません。ここは、東京スカイツリーとアサヒビールの本社ビルを見る名所なので、ほとんどの方が知っているでしょう。

この一つ上流の橋は、言問橋です。吾妻橋と言問橋との間に、東武スカイツリーラインの鉄橋があります。最近、この鉄橋を徒歩で渡れるようになりました。すみだリバーウォークといいます。東武鉄道が、浅草の観光名所の一つにしようとして、浅草と東京スカイツリーの間の高架下に、店舗をオープンさせたりしています。東京スカイツリーのソラマチに対して、東京ミズマチというらしいです。この時間でしたので、すみだリバーウォークを渡るだけにしました。

浅草に行った折には、ぜひ、すみだリバーウォークも渡ってみてください。
このあとは、言問橋を渡って馬道通りに出て、折角なので、浅草寺にお参りに立ち寄って帰りました。

夜とはいえ、まだちょっと蒸し暑かったかな。結構汗かいちゃいました。途中、しっかり水分補給しながらの、予定外のお散歩でした。普段あまり夜景を撮ることがないので、これはこれで楽しかったです。
土曜日ということで、夜でも浅草は多少人が出ておりました。外人さんは、めっきり減りましたけどね。観光ブームと言うか、インバウンドなんて叫ばれる以前の浅草に戻った感じがあります。オリンピックの観光目当てで、色々きれいになったりもしたんですけど、それも活かすことが出来ないかも。浅草ビューホテルも、別館?を国際通り破産での反対側にオープンさせたみたいですけど、どうなるんだろう?
隅田川に掛かる橋のライトアップも、オリンピックの観光客に対しての「おもてなし」の一環として、塗装工事と照明工事を順番にやったんですけどね。

隅田川沿いは、まだまだ色々と面白そうなところが多いです。昔ながらの佇まいが、無くなってしまわないことを祈りたいですが、防災上の問題もあるし、難しいのかなぁ。残っているうちに見て、写真に残しておきたいものです。

船橋市にある社宅

昨日のお散歩の続編です。

 昨日のお散歩の続きです。船橋市の市場町というところに、古い団地のような建物があります。

こんな感じの5階建ての集合住宅です。

 以前からちょっと気になっていた建物です。私も、団地育ちなので、こういう感じの古い建物を見ると、ちょっと惹かれてしまいます。普段は、車で通り過ぎるだけなので、なかなかじっくりと眺める機会がありませんでした。今日は、ちょっと失礼して、一回りさせていただきました。

ちょっと目立つ給水塔

 この年代の団地にはよくある給水塔が、いくつか残っています。昭和40年代くらいの建物なのかなぁ。同じく、船橋市にあるURの行田団地にも、給水塔はあります。この写真の右側には、公園がありました。

 少しずつ進んでいくと、どうやら徐々に退去が進んでいるようです。結構空室になっている部屋があり、奥の方では、退去が完了した建物があって、そのエリアは、立入禁止になっていました。まあ、見た目からして、この老朽化では、致し方ないかなという感じです。

 具体的な退去スケジュールとか、再開発だか建て替えだかはわかりませんが、詳細は不明です。でも、昭和の風景が一つ無くなってしまうのは、ちょっと寂しいですけど。

近所の散歩 千葉県船橋市

 4月19日、好天に恵まれた日曜日、カメラをぶら下げて近所を歩き回ってきました。普段通らない脇道に入ったりすると、意外と目につくものがあったりするものです。

 最初に目についたのが、この蔓草(植物の名前は、わからない)に覆われたちょっと古めのおうち。蔦のからまるチャペルや岡山県倉敷市のアイビースクエアとは違いますが、どことなくいい感じ。

偶然こうなったのか、わざとやったのかは、わかりません。

 次に目についたのがこちら。どことなく下町の路地を思わせる雰囲気。下町好きの私の目に止まりました。

雑草と路地って、なんでこういう雰囲気を醸し出すんでしょうね。こういう雰囲気って好きなんです。これで、奥の方に子供が遊んでいたら、文句なしなんですけど・・・(笑)

 そのまま歩いていくと、またしても草に覆われた建造物が・・・。今日は、草に覆われたものシリーズなのか?

 普段歩かないところを歩く。普段と違う視線で歩く。ちょっと違った景色があるものです。
 何事も一歩一歩確実に、違う視線で見ながら考え行動する。これ大事だなとか思いながら、あるき回りました。