本銚子駅で降りてみた

外川駅の周辺を散策して駅に戻り、再び銚子電鉄に乗車。もう少し時間があるので、どこかに行ってみようと思う。少し考えた結果、本銚子駅で降りてみようと決めた。少し前にネットで見かけた、古い駄菓子屋さん?小学校の近くにある、文房具と駄菓子を売っているお店に行ってみたいというのもあったからです。昔は、どこの小学校の近くにも、同じように文房具と駄菓子をおいて、小学生の溜まり場的になっているお店がありました。最近は、あまり見かけなくなりましたけど。

そんな訳で、降り立った本銚子駅がこちら。

ついつい、本調子、ほんちょうし、と言ってしまいそうです。駅の表示版が、いい感じの錆加減で、情緒を感じます。駅には、待合室があります。比較的最近リニューアルしたらしく、手作りのステンドグラス的な飾り窓と、アンティーク調の照明がいい感じです。

駅のホームからは、こんなのも見えます。

駅の上を跨いでいる橋に作った、撮影スポット。銚子電鉄の方の手作りらしいです。暗くなってライトアップされたところも撮りたかったのですが、今回は都合で見送り。

小学校の敷地の外周をぐるりと回り、行ってみたかったお店がこちら。

お店の名前は、飯田商店というようです。夏場なので、氷の旗も情緒あります。木造平屋建てで、いい感じです。わたしの小学校時代にあったお店より古そうな感じ。暑くて喉も乾いていたので、飲み物を購入しました。年配のご夫婦がやっていらっしゃるようです。
何を飲もうかと思いつつお店を覗いたら、目についたのは、ラムネでした。流石に瓶のものではありませんでしたが、まあ、ここではコレしかないと即買いです。

それがこちら。


まあ、ありきたりですけど、自己満足の世界なのでお許しを。これも、モノクロにしてみると、やはりいい感じになります。

やはり、モノクロにはモノクロなりの良さがあるなぁ、と感じちゃいます。あぁ、これも自己満足の世界なのでお許しを。ww

しばらく休憩していると、若い女性の二人連れが来店しました。お店のおばさんとの会話が耳に入ってきて(決して、耳をダンボにしていたわけではありません)、小学校時代によく通っていて、今年20歳になられる方々のようです。夏休みで実家に戻ってきて、お友達同士で、顔出しに行こう、ということになったらしく、お店のおばさんも覚えていたようです。
こういう関係って、いいなぁとつくづく思いました。私にも、少し前まではあったのですが、どんどん店じまいしていってしまって、記憶のある建物がなくなってしまってます。

駅に戻って、下り電車を待ちます。これで犬吠駅に戻って、今回の撮影は終了です。近いうちにまた着たいです。